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注意喚起活動:ネットワークの脅威からお客様パソコンを守るために(2011.6.21)



平素はインターリンクをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

昨今、セキュリティ脆弱性やウィルス感染により、お客様パソコン内情報が外部へ漏洩したり、お客様のパソコンを踏み台にした外部攻撃やスパムメールを 配信するなど、様々な脅威の影響が、ますます増加の傾向にあります。


6月は、Microsoft Windows のアップデートがありました。アップデートが完了されていない場合は、実行してください。
以下マイクロソフトのサイトでは、「節電して Windows PC を使用する方法」など時節柄の記事もあります。
是非ご覧ください。

■マイクロソフト セキュリティホーム
http://www.microsoft.com/japan/security/default.mspx


また、「独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)」が、実施しております情報セキュリティの中で、ぜひ確認していただきたい
事項について、下記に抜粋しましたのでご案内いたします。

■IPA 情報セキュリティサイト
http://www.ipa.go.jp/security/index.html

何卒、ネットワーク保全でのご協力をお願いいたします。


                   記

以下に、情報セキュリティについて有効なサイトやツールをご紹介します。
内容についてのご質問は、直接当該サイト運営者にお尋ねください。
また、対策やツールの動作保証は弊社ではお受けできませんので、自己責任でお願いします。

1.ご利用のネットワーク環境とパソコンを随時確認してください。
────────────────────────────────

(a)不正アクセス対策は、ブロードバンドルーターが有効です。

  ブロードバンドルーターは、家庭内ネットワークとインターネット網を接続する
  ネットワーク機器で、通信を制御する役割をし、家庭内ネットワークのパソコンを
  インターネット網から保護します。

  最新の「光終端装置(CTU)」PR-S300 シリーズなどはCTU内にルーターが
  内蔵されており、さらにその配下にルーターを増設する必要はございません。
  ただし各パソコンで、ウィルス検知ソフトの導入は必須となります。
  注:「光終端装置(CTU)」とは、NTTがフレッツ接続サービスに提供する機器です。

(b)Windows Updateが最新かご確認ください。

  Windowsをご利用のお客様は Internet Explorer から Windows Update を行い、
  最新版でご利用ください。
  Microsoft社から提供されるパッチを当てない場合は、被害を受けることになります。

>Windows Update の仕方、確認について
 Windows7:http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/products/features/windows-update
 Vista:http://support.microsoft.com/kb/931775/ja

(c)ウィルス検知ソフトのウィルス定義ファイル(パターンファイル)が最新かご確認ください。

  ご利用のウィルス検知ソフトのアップデートを実施し、パターンファイルを最新にしてください。
  ウィルス検知ソフトのパターンファイルが、常に最新版になるようにしてください。
  パターンファイルが更新されていない場合、最新型ウィルスの通過を許すことになり、
  お客様パソコンに重大な被害を与えます。

  以下に代表的なウィルス検知ソフトをご紹介します。当社では、検出性能が高いと定評
  のある「ESET NOD32アンチウイルス」を導入しています。

  ・ESET NOD32アンチウイルス (Canon ITソリューションズ)
  ・カスペルスキーインターネットセキュリティ (Kaspersky Labs Japan社)
  ・マカフィー インターネットセキュリティ (マカフィー社)
  ・ウイルスバスター2011クラウド (トレンドマイクロ社)
  ・ノートン インターネットセキュリティ (シマンテック社)
  ※導入に関しては、各メーカにお尋ねください。

(d)パソコンの動作が不安定な場合「ボットの駆除対策手順」を実施してください。

  総務省・経済産業省連携プロジェクトのサイバークリーンセンターによる
  「ボットの駆除対策手順」にてパソコンの検査を実施してください。

  >ボットの駆除対策手順
  https://www.ccc.go.jp/flow/index.html


2.ホームページ管理者の方
──────────────

(a)Adobe製品のアップデートが最新であるかご確認ください。

  対象製品が「最新バージョン」であるか、次のサイトでご確認ください。

  >ホームページ閲覧者の感染防止法(手順1~手順4)
  https://www.ccc.go.jp/detail/web/index.html

(b)ホームページ開設者の対処方法
  ホームページを開設されているお客様は「ソース内容」に不正なコードが埋め込ま
  れていないか確認してください。ウィルスリンクが埋め込まれると、お客様
  ホームページを閲覧した方がその場で感染する事態となります。
  また、フィッシングの被害も増えておりますのでご注意ください。

  >ホームページ開設者の対処方法(手順1~手順8)
  https://www.ccc.go.jp/detail/web/index.html#2

  >フィッシングとは?
  http://www.ipa.go.jp/security/personal/protect/phishing.html


(c)安全サイトの判定ツールのご紹介
  サイトの安全性をチェックできる無料のツールです。
  開設しているご自身のホームページチェックに大変便利です。

  >アグスネット株式会社が提供する安全サイトの判定ツール
  http://aguse.jp/


(d)USBフラッシュメモリを介して拡散するウィルス対策について

  2008年頃から出没したフラッシュメモリからの感染ルートに注意してください。
  会社内のフラッシュメモリ利用は、システム管理者の指示に従ってください。

  >USB感染型ウィルスとは
  https://www.ccc.go.jp/detail/autorun/


3.サーバー運用、システム管理者の方
─────────────────

  複数IPでサーバーをご運用のお客様におかれましては、サーバーを踏み台
  にしたスパム中継にご注意ください。

  「踏み台防止」の対策は、不要なアカウントの削除、解読され難いパスワード
  設定やパスワードの随時変更など不正中継を許さない設定、不要なポートを閉じる
  など対処してください。

  以下に、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が、システム管理者向け
  情報セキュリティについての案内していますので、ぜひご参考ください。

  >システム管理者の方
  http://www.ipa.go.jp/security/sysad/index.html

                                       以上

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