グループ専用VPN WG + NGN
固定IPを割り当てたVPNサーバーを1台丸ごと提供。
プロトコルは高い接続性と速さが特徴のWireGuard。
インターネットとNTT東日本とNTT西日本のNGNの
3つのネットワークに接続
Point1
Point2
Point3
Point4
部署やグループで「1つのグローバル固定IP」を共有して使えます。社外から社内ネットワークのファイルサーバーなどに安全に接続する等に活用できます。
「グループ専用VPN WG」と同等のサーバーをインターネットとNTT東日本NGN、NTT西日本NGNの3つのネットワークに接続していますので、どのネットワークからでもVPNに参加できます。
自宅や会社のインターネットがフレッツ回線であれば、高速なNGN経由で「グループ専用VPN WG + NGN」のサーバーにつながります。
NGN経由の接続では、プロバイダーの回線を通らず、帯域制限を受けませんので、高速大容量通信が利用できます。
NTT東西の両エリアに事業所が分かれていてもNGN経由の高速通信が可能になります。
もちろんフレッツ以外のインターネットからも「グループ専用VPN WG+NGN」に接続、利用できます。
NTT西日本のNGNからもでご利用いただけるようになりました。VPNサーバーを介してNTT東西のNGNの相互接続を実現。
NTT東西のNGNの境界を越えて高速大容量通信が可能になりました。2023.6.20機能追加
日本にはNTTが構築したNGNという巨大で高速なネットワークがあります。テレワークの時代に、それをもっと簡単便利に活用したいと考え、「グループ専用VPN WG」のサーバーをNGNに接続しました。
プロトコルは「WireGuard」、NTTのNGNからパソコンやデバイスで、安定的で高速なVPN通信を行うことができるようにしました。
NTT東西のどちらのフレッツからでも高速で安定的なVPN通信が利用できるようになりました。
もちろんフレッツ以外のインターネットからでもご利用いただけます。
「グループ専用VPN WG + NGN」サーバーはNTT東西のフレッツのNGNとインターネット(IPv4)に接続されています。
お客様の利用端末がフレッツ回線に接続されている場合、「グループ専用VPN WG + NGN」経由のデータはプロバイダー回線を通らずに高速なNGNで通信されます。そのためプロバイダーの通信制限も受けません。大きなファイル共有などを行う方に最適です。
NTT東西のフレッツ以外からの接続の場合は、通常のIPv4のIPアドレスのインターネット経由で「グループ専用VPN WG + NGN」をご利用いただけますので、利用環境を選びません。
VPN接続は元々セキュリティ性が高いものですが、「グループ専用VPN WG + NGN」は、より高いセキュリティ環境での利用が可能です。
マイメニューで「グループ専用VPN WG + NGN」へのアクセスを、NTT東西のNGN内からのみにできます。
インターネットからのアクセスが遮断されるので、よりセキュアな環境でグループの利用ができます。
グループで参照する自社のサーバーもフレッツを使ってNGN内に設置すれば、たとえば海外からの不正なアクセスを受けにくくなります。
「WireGuard」プロトコルは、通信が切断しにくく、通信断が発生しても自動で再接続します。大きいサイズのファイル転送の途中で通信断が発生した場合、最初からやり直しになりますが、「グループ専用VPN WG」では自動で再接続し、それまでの転送データをなるべく有効に取り扱います。ファイルの再送を避けられ作業効率が上がります。
ルーティングを設定したIPのみVPN通信にすることができます。それ以外の通信はVPNを通らないので、インターネットをより快適に使えます。 CIDR形式で最大20行までVPN先のIPアドレスを登録できます。例えば会社のネットワークへのルーターのIPアドレスを指定すると、会社のイントラネットへの通信のみVPNサーバー経由になります。設定するとVPNのON/OFFを頻繁に行わなくてよくなり、普段のインターネットと会社のイントラネットの境を意識することなく使え、利便性が向上します。
クレジットカード支払いの場合、ご利用開始まで2営業日程度お待ちください。
インターネットに接続した状態(回線、プロバイダー等は問いません)で
「グループ専用VPN WG + NGN」のサーバーに、お使いのパソコン端末やサーバーを接続することでVPNを構成します。
ご利用の回線が、NTTのNGNに接続している場合は「東日本用config」または「西日本用config」、接続していない場合は「一般回線用config」を使用します。
NTTのNGNに接続しているかどうか グループ専用VPN WG + NGN判定サイトでご確認いただけます。
ご利用中のインターネット環境に合わせて、適宜configファイルを切り替えて使用します。
インターネット、NTT東日本、NTT西日本のフレッツのNGN側のどこからでもVPNに参加できます。VPNに参加すると、参加している端末機器どうしやサーバー間でも通信ができるようになります。
「グループ専用VPN WG + NGN」にて付与されたIPv4固定IPアドレスを経由してのインターネットへのアクセス(VPN)は、コントロールパネルで許可したグローバルIPに対してのみ通信を行う設定(ルーティンング)も可能です。コントロールパネルでインターネットからのVPNへの参加を遮断して、フレッツからのみの利用を許可することで、より高いセキュリティ環境にすることもできます。
ルーティング登録なしの場合、全てのインターネットアクセスはサーバー経由となります。
VPNに参加した端末機器やサーバーは相互通信が可能になります。
フレッツ回線経由で接続されている端末機器は、NTT東日本、NTT西日本に関わらず、NGN内で通信しますので、高速なVPN通信ができます。大容量データ通信もプロバイダーの回線を通らないので通信制限も受けません。フレッツ回線を利用していない方や出先のインターネットからでもVPNに参加できます。インターネット、フレッツと、ネットワークに関わらず、VPNを利用できます。
NGN内で完結する通信はプロバイダーの回線を通らないので通信制限も受けず、高速大容量の通信ができます。
登録した会社のローカルネットワークへの通信のみサーバー経由となり、その他の通信はVPNサーバーは通過せず、通常のインターネットへの経路となります。会社のローカルネット側でサーバー経由の通信のみにアクセス制限することでセキュリティを高められます。
接続方法 | WireGuard |
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IPアドレス | お客様専用の固定IPアドレス |
VPN接続国 | 日本 |
対応OS | Windows Linux FreeBSD macOS iOS(iPhone.iPad) Android |
使用ポート |
サーバー毎に当社が指定 |
アカウント数 |
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1アカウント 同時接続端末数 |
1台 |
専用型VPNサービスは3種類。「グループ専用VPN WG + NGN」の他に
「グループ専用VPN WG」と、幅広いプロトコルに対応した「グループ専用VPN」をご用意
グループ専用VPNの機能面は受け継ぎ プロトコルは高い接続性と速さが特徴のWireGuardを使用します。
PPTP、L2TP、OpenVPN、IKEv2を使用。
OSにバンドルされているVPNのみで利用したい方、端末にVPN関連のアプリケーションのインストールが禁止されている方にお薦めです。
「マイIP」「マイIP ソフトイーサ版」をご利用ください。1アカウントに1個の固定IPアドレスを割り当てるVPNサービスを提供します。
「マイIP」「マイIP ソフトイーサ版」の詳細はこちら